2008年4月7日 NO. 51
決められた通り払ってますと言えない会社の事情とは?
『該当の組合員がいないから答えません』では通らない
組合が3月6日に名古屋本社で開いた技術局交渉の模様を、引き続き詳報します。
画像部門などでローテで夜勤をこなしている特別嘱託の人に、就業規則の通りに深夜割増が支払われているどうかについて、会社は前回の局交渉(2月4日)で即答できず「確認します」としていました。しかし、今回の局交渉で会社は「局単位で答えることではない。本人が所属長に申し出れば、説明する」「東京労組員に該当者はいない」などと答弁を拒否しました。
組合は、だれにいくら払っているのかを尋ねているのではありません。深夜割増を支払うことは法律で定められ、就業規則にも明記されています。その通りに行われているのかと聞いたのに対して「決められた通りに支払っております」と答えられないのは、異常な反応と言わざるをえません。
これは制度そのものの問題であって、対象となる組合員がいないから答えない、で済まされる問題ではありません。
組合は「不誠実な態度だ」として、会社に対して強く抗議・警告をしました。
出席者は、組合側が名古屋分会の石原分会長(印刷)と矢部副分会長(制作)、さらに東京から坂本委員長、宇佐見副委員長、佐藤組合員(制作)の計5人。会社側は柴田局次長、宮田印刷部長、大久保制作部長の3人で、森局長はまたしても組合の求めにもかかわらず欠席しました。発言要旨は次の通りです。
2008年4月2日 NO. 49
石原分会長へのパワハラ、島田部次長(印刷)は謝罪せよ
暴言・暴行・嫌がらせは絶対許さない、労務部も対処を約束
組合は3月6日、名古屋本社で技術局交渉を開催。前回の局交渉(2月4日)に引き続き、印刷部の石原さん(名古屋分会長)に対して島田部次長が暴言や暴行を働いた「パワーハラスメント(上司による嫌がらせ)」の問題について、会社の姿勢をただしました。
石原さんが受けたパワハラの内容は、およそ次のようなものです。
2008年3月3日 NO. 43
現在の計3版制が、計4〜5版制になる恐れ十分
職場の負担増、外注の校閲ではリストラの危機も
組合は2月21日、トーチュウと中スの紙面共通化に伴う「合理化」問題について、団交を行いました。
会社が示した紙面共通化の計画は、およそ次のような内容。3月20日付紙面から、東京本社で4個面、名古屋本社で4個面をそれぞれ作り、相互にファイル伝送(F伝送)したいとしています。
【会社が示した計画】
2面=プロ野球(ドラゴンズ)………………名古屋で作る
3面=プロ野球(ドラゴンズ)………………名古屋で作る
4面=プロ野球(ドラゴンズ以外)…………名古屋で作る
5面=プロ野球(ドラゴンズ以外)…………名古屋で作る
8面=海外スポーツ(大リーグなど)………東京で作る
社会面=自社原稿による特報欄を新設………東京で作る
芸能左面=見開き芸能面の左側………………東京で作る
F1面=モータースポーツ……………………東京で作る
この計画を会社が最初に組合に伝えてきたのは、1月29日の事務連絡です。組合はその場で「相当大きな問題をはらんでいる。団交を要求する」と口頭で通告。2月14日に「関係各職場における作業内容の大幅な変更等、労働条件にかかわる問題であるので、これについて労使で事前協議するための団体交渉の開催を要求する。東京中日総局長の団交出席も併せて求める」とした団交要求書を提出していました。団交の主な発言要旨は次の通りです。
2008年2月22日 NO. 40
今後2年で定退17人、現在92人が補充なければ70人台に
100人体制に戻せ、制作部も増員と年休消化を改善せよ
2月4日に名古屋本社で開いた技術局交渉の様子を、前号に続いて詳報します。出席者は、組合側が石原名古屋分会長(印刷)、矢部副分会長(制作)、坂本委員長、宇佐見副委員長、佐藤組合員(東京制作)の計5人。会社側は柴田局次長、宮田印刷部長、大久保制作部長の計3人。主な発言要旨は次の通りです。
2008年2月15日 NO. 39
石原分会長に島田部次長(印刷)が暴言、暴行、嫌がらせ
『言ってない』『記憶にない』と否認せず、謝罪すべきだ
組合は2月4日、名古屋本社で技術局交渉を開きました。
この日の局交渉では、まず印刷部の石原さん(名古屋分会長)に対して島田部次長が職場で暴言や暴行を働いた「パワーハラスメント(上司による嫌がらせ)」の問題で、会社の姿勢をただしました。
2007年12月27日 NO. 35
写真機材の貸与、4月からとの当初の約束を破った上に
年内との再約束もまた破るのか、無責任な対応をやめろ
東京写真部で働く契約職員Bの五十嵐さんと稲岡さんの日給が、同じく契約職員Bで仕事内容も同じAさん(非組合員)より大幅に低い賃金差別問題で、組合が19日に開いた第2回団交の様子を前号に続いて詳報します。
組合は団交で、稲岡さんとAさんの年収差が100万円前後、五十嵐さんとAさんだと200万円近くになる問題を追及した後、会社が約束した写真機材の貸与がいまだに行われていない「契約不履行」の問題をただしました。
2007年12月25日 NO. 34
Aさんとの日給差8000円を会社も事実上、認めたが
『差別でない』『今は直す時期でない』と一歩も譲らず
東京写真部で働く契約職員Bの五十嵐さんと稲岡さんの日給が、同じく契約職員Bで仕事内容も同じAさん(非組合員)より大幅に低い賃金差別問題で、組合は19日、第2回団交を行いました。
稲岡さんとAさんの日給差が「3000〜4000円」との川瀬写真部長の証言によれば、年収差は稲岡さんとAさんで100万円前後、五十嵐さんとAさんで200万円近くに開きます。組合は、2人の日給をAさんと同額にし、過去の差額も支払う格差是正を行うよう要求しています。団交の主な発言要旨は次の通りです。
2007年10月31日 No. 19
団交で仙石労担代理『妥当だ。批判されることでない』
五十嵐さんが低額になった理由『家が遠いから』と新説
東京写真部で契約職員Bとして働く五十嵐さんと稲岡さんの日給が、同じ条件で働くAさん(非組合員)より大幅に低くされている賃金差別問題で、組合は24日、団体交渉を行いました。
稲岡さんとAさんの日給の差が「3000〜4000円ある」とした川瀬写真部長の証言(2日の編集局交渉)によれば、週休2日で1年働いた時の年収の差は、稲岡さんとAさんで77万〜103万円、五十嵐さんとAさんだと162万〜188万円にもなります。
この賃金格差について、水野編集局長が「関知しない」「論評しない」「権限がない」として局交渉での解決を拒んだため、団交開催となりました。組合は「五十嵐さんと稲岡さんの日給をAさんと同額に引き上げ、過去の差額もさかのぼって支払う格差是正を行うこと」を要求しています。団交の主な発言要旨は次の通りです。
2007年10月19日 No. 13
『関知しない』『論評しない』と水野局長は責任放棄
再度の編集局交渉でもラチあかず、24日に団交開催へ
東京写真部で契約職員Bとして働く五十嵐さんと稲岡さんの日給が、同じ条件で働くAさん(非組合員)より大幅に低い賃金差別問題で、組合は12日、再度の編集局交渉を開きました。
組合の即刻格差是正の要求に対して水野局長は、前回交渉(2日)では「検討します」と約束していたにもかかわらず、この日の再交渉では「関知しない」「論評しない」「私には権限がない」と繰り返し、門前払いの格好で編集局交渉での解決を拒否しました。
このため組合は15日、団交要求書を会社に提出。「五十嵐さんと稲岡さんの日給をAさんと同額に引き上げ、過去の差額もさかのぼって支払う格差是正を行うこと」をあらためて求めました。また、日給算定と労使交渉の当事者だった水野編集局長と川瀬写真部長、算定根拠とされた03〜05年当時の取材件数や収入の格差を是正せず放置した佐藤前写真部長の団交出席も併せて要求しました。団交は24日、秋闘(諸手当)の第4回団交と同日開催します。
賃金は労働の対価であり、8時間拘束・週休2日の同条件で働いている以上、五十嵐さんと稲岡さんにもAさんと同等の賃金を支払うのが当然です。こんな大きな格差をつけることが社会通念上、許されるはずはありません。明らかな賃金差別です。
12日の編集局交渉の出席者は、組合から坂本委員長(写真)と小平(同)五十嵐(同)稲岡(同)宇佐見(社会)の各組合員、松島書記長(制作)木内合対副部長(入力)の7人。会社からは水野局長、河津局次長、川瀬写真部長の3人。主な発言要旨は次の通り。
2007年10月16日 No. 10
『偽装請負』をやめたと思ったら、今度は…
同条件の契約職員に最大200万円の年収差
第60回新聞大会にお集まりの日本全国の新聞経営者のみなさん、おはようございます。私たちは東京新聞労働組合です。
今日は中日新聞社の露骨な賃金差別の実態を広く知っていただくために、ビラを配布しております。

